トマト🍅は1月中頃から旬を迎えます!
本日は上尾市施設園芸研究会を紹介します!
施設園芸とは、ビニールハウスやガラスハウスなどの施設の中で野菜・果物を栽培する方法です。上尾市施設園芸研究会は1965年に組織を結成、トマトやキュウリなどのハウス栽培を親子代々続けています。さまざまな農作物を栽培していますが、色つやが良く、高い糖度が特徴のトマト「サンロード」を主に生産。ハウスの室温や土づくりなど、トマトが育つのに最適な環境づくりをし、安心安全で美味しいトマトができるよう、「土にこだわる」、「微生物の力を借りる」、「農薬をあまり使わない」など年月をかけて研究・実践を積み重ね、会員個々に工夫を凝らしてベストなトマトを作っています。
研究会は現在、①市ノ川園芸さん、②くろすふぁーむさん、③鈴木東農園さん、④鈴木温室さん、⑤はぎわらとまとさん、⑥松本園芸農場さん、⑦榎本農園さん、⑧藤倉農園さん、⑨関根園芸さんで構成されています。トマトの作付け面積は県内11位、産出額は県内11位(上尾市役所調べ)と、実は上尾産のトマトは県下でも多くの生産量があるそうです。
研究会では上尾産の農作物を啓発・普及するため、あげおアグリフェスタ(あげお産業祭)でのブース出店をはじめ、現地検討会、たい肥分け、婦人部研修会などの活動を行っています。
収穫したトマトは1月中旬~7月中旬に生産農家の直売所や、地元スーパーなどで販売。令和5年度にはJR上尾駅改札前自由通路で「トマト市」を4月26日、5月10・17・24・31日、6月7日の、各水曜日16~18時に開催する予定です。
専業農家四代目という鈴木一仁会長は「地域の気候風土に合ったものを食べることが健康にいちばん良いという地産地消を心がけ、いち早く新鮮なトマトを皆さんに届けられるよう努めています。大地の恵みをたっぷり受けた、上尾産の美味しいトマトを食べて元気になってください」と話します。
研究会の皆さんが丹精込めて栽培したトマトは直売でしか手に入らないものが多く、生産者によって味が違うため、お好みのトマトを見つけてお召し上がりください。
お問い合わせ 事務局(上尾市役所農政課)電話048-775-7384