「Co-Chat(こちゃっと)」は「かわいい」「かっこいい」「便利」を商品コンセプトに活動する3人組の女性作家チーム。シュガーアートを学び、ハンドメイドのさらなる技術向上を志した、主宰の笠倉さつきさんはデコ雑貨業を営み、さまざまな認定講師の資格を取得して、デコパージュ、アイシングクッキー、グルーデコ、デコカップケーキ、練り切りアート(和菓子)、ショコラアート、ケーキボックスなど各種教室を開催しています。


ワークショップ風景、教室風景と主宰の笠倉さつきさん

 2011年1月に起業した笠倉さんは自宅を改装し、2014年から手作りの楽しさを伝える認定講座を始めました。開講時間はフレックスで、営業時間内(10時~17時)から指定でき、オンラインでのレッスンも対応。技術面に加え、サロン運営のノウハウをアドバイスし、女性の自立もサポートしています。
 手作りしたお菓子たちは、食べるのがもったいないほどの出来栄えで、Co-Chatで販売できるよう2017年4月に営業許可を取得し、お菓子工房も開業。クッキー型・道具類とともにネット販売を展開し好評を博しています。3Dプリンタで作るお菓子の型では、上尾市「アッピー」や上尾市市観光協会「あっぽ」などのキャラクターなども自在に作れ、著作権の許可をクリアして商品化しています。


季節ごとのデコパージュやアイシングクッキー

 お菓子の講師業は笠倉さんの娘さんにも受け継がれ、人気声優とお菓子作りをする企画で講師を担当しました。(参考動画 https://youtu.be/oF-8oxRGB_0?si=dYxWPcLYSor80ao3 )

 チームCo-Chatが最も真価を発揮するのは企業や自治体などが主催するワークショップ。数十人~最大150人までのお菓子作り教室を、県内外の会場で出張展開しています。「依頼主からの要望で、お菓子のサンプルを作り提案するのは一苦労ですが、実際に採用され大勢の生徒さんたちが楽しく作ってくれると、また次のワークショップにも挑戦したくなります」と笠倉さん。一年を通じて半年先頃のイベントの準備をするのがサイクルで、秋にはすでにクリスマスのサンプルを作り終え、お正月、バレンタインなどに取り掛かっているそうです。


入学式、バレンタイン、子供の日などのオーダークッキー、アイシングクッキー

 「好きなこと、やりたいことがたくさんあり、趣味をこえて仕事にできるなんて天職ですね。自分自身も楽しみながら、自立したい女性たちのお手伝いをさせていただいています」と笑う笠倉さんからは、全身から自信が満ちていました。出張講演などのオファーは、ホームページのフォームから直接どうぞ。


食べるのがもったいなくなるアートなお菓子


フラワーキッシュ、餡フラワーカップケーキ、母の日マカロンワークショップ


上尾市のキャラクター・アッピーと、上尾市観光協会のキャラクター・あっぽの型と、作ったお菓子

名称 Co-Chat(こちゃっと)
場所 上尾市愛宕2丁目
電話 090-4383-9288
リンク 各種教室の詳細(アメブロ) https://ameblo.jp/may620
ホームページ https://co-chat.com/
ミンネ https://minne.com/@co-chat
instagram https://www.instagram.com/cochat620/