【認定ＮＰＯ法人みのり　領家グリーンゲイブルズ】　産直ドミノ基金®︎アワード2024を受賞しました

　認定ＮＰＯ法人みのり　領家グリーンゲイブルズが取り組む農福連携の活動が、「産直ドミノ基金®︎アワード2024」を受賞し、4月7日にアワード贈呈式が行われました。
　「産直ドミノ基金®アワード」とは、宅配ピザチェーンの株式会社ドミノ・ピザ・ジャパンが「ニッポンの生産者の今と未来を応援する。」ため2022年に設立した基金で、日本の農林水産業に関わる今と未来の課題にチャレンジする地域に根差した活動の未来を応援しています。

今年4月7日、領家グリーンゲイブルズで行われた、アワード贈呈式の模様

　2024年は11月から応募を受け付け、全国から35団体がエントリーし、受賞した６団体のうちの１つが認定ＮＰＯ法人みのりです。高く評価されたのは、農業コンサルタントの『いまここランド合同会社』と共同で行っている「農福連携・倍速ラーニング」。盲重複障害者・視覚に障害のある人々に対し、農業を視覚障害者の仕事の一つにするプロジェクトで、施設外の様々な畑で同じ作業を繰り返し行うことで、障害者の技術習得速度を上げ、作業効率および生産性の向上を目指し実践しています。加藤木貢児副代表理事は「丹精込めて育てた野菜を食べて、ありがとうや美味しいと聞くと、施設利用者は社会参加の喜びを得られ、励みになります」と笑顔で語りました。

畑でキャベツを植える、領家グリーンゲイブルズの利用者さんたち

　また認定ＮＰＯ法人みのりは自立支援や就労支援の一環として、コーヒー焙煎、点字名刺製作なども行っていて、「僕らは耳で焙煎をする」のキャッチコピーでお馴染みのＧ.Ｇ.coffeeは、今年３月、上尾市観光協会推奨土産品の市民セレクションにも輝きました。農福連携で栽培した野菜やＧ.Ｇ.coffeeは、領家グリーンゲイブルズで購入できます。

「僕らは耳で焙煎をする」でお馴染みのＧ.Ｇ.coffee

Ｇ.Ｇ.coffeeは上尾市観光協会推奨土産品市民セレクションにも輝きました