【唐揚げ おぼちゃん】　タレに漬け込み２日熟成させてから揚げる唐揚げは、ふっくらジューシー

　2023年５月にオープンした、唐揚げ おぼちゃんを紹介します。それまで唐揚げ専門店「鶏笑」で経験を積んだ市川貴士さんが東町で独立開業しました。
　調味料を独自に配合したタレに漬け込み、２日間熟成させた若鶏は、ふわっと柔らかく揚がります。山椒と一味唐辛子を隠し味に使用しているのでややスパイシーながらも、肉の旨味が引き立ちます。一般的には淡泊な味とされている鶏のムネ肉も、ジューシーで柔らかいと評判です。唐揚げ１個のサイズは直径約７cmと大きめなので、お子様向けには小さくカットも対応します。

おぼちゃん弁当（おぼ弁）800円

　唐揚げ弁当のテイクアウトがメインで、もも肉唐揚げ、むね肉唐揚げ、チキン南蛮、ポテトサラダ、日替わり付け合わせ２種が入った「おぼちゃん弁当」は800円です。ご飯の大盛りは無料で、白米か十六穀米が選べます。店内で食事もでき、夜は日替わりおつまみメニューとアルコールドリンクも提供しているので“唐揚げ居酒屋”になります。今年２月から、季節限定の「てりたま唐揚げ丼」と「カレー弁当」も新登場しました。オードブルは予約制で３～４人前3,500円から。お弁当はまとまった個数の注文から配達も応相談です。

「てりたま唐揚げ丼」は、唐揚げ３個入りで600円、唐揚げ４個入りで680円。温玉別盛り、４月末頃までの季節限定メニューです。

オードブルは3500円から

　「お弁当以外にも、もも肉３個420円、むね肉３個360円からバラエティに富んだメニューで対応しています。唐揚げは１個につきプラス100円で、サムライソース、チリソース、梅かつお、油淋鶏、ハニーマスタードなどに味変できます。お一人様から団体貸切まで、ぜひご利用ください」と市川さんは、注文が入った唐揚げを揚げながら元気に語ってくれました。

テイクアウトメニュー

唐揚げを揚げる市川さんと、店内、店舗外観