【埼玉県立上尾かしの木特別支援学校】 上尾市民の私たちと生徒さん。「共に生きる喜び」を感じられる新しい絆を作っていきたい

　美しい桜の花にふと足を止めてしまうこの季節🌸
市内の学校も春休みに入り、新学期の準備を進めながら賑やかな時間を過ごされているご家庭も多いと思います。
　今日は上尾市平塚にある埼玉県立上尾かしの木特別支援学校さんのご紹介です🏫

　上尾かしの木特別支援学校は知的障害のある6歳から18歳の児童・生徒さんが学ぶ県内で最も大きな公立の特別支援学校です。スクールバスに乗り元気に通学する生徒さんを迎える明るく朗らかな先生。先生が生徒さんを見つめる瞳はとても温かく、共に学ぶ生徒さんの瞳もまたキラキラ輝いています🌼。
　中学部・高等部のカリキュラムには作業学習の時間があり、生徒さんは一人一人の個性を発揮しながら楽しく活動しています。この作業学習の活動に上尾市民の私たちも参加し学校と地域が繋がり、生徒さんがより豊かで貴重な経験が出来たらとても素敵だと思いませんか😊✨✨
革工芸班が製作した名刺入れと、紙工芸班が製作した名刺

　昨年、農園芸班の生徒さんと市内の飲食店が一緒になり学内の畑で収穫した野菜を使ったお弁当を販売👩🏻‍🌾。お客様から野菜の感想や生徒さんへの応援メッセージがたくさん届きました🕊そのメッセージに学校と地域が繋がっただけではなく先生と生徒さん、そして地域の方々の心が繋がっていると感じました🌈。心が繋がるとはその片方にだけ喜びや嬉しさがあるのではなく双方に同じ想いがあるという事。同じ喜びや嬉しさが増えていけば上尾はもっと素敵な街になっていくと思うのです。地域の方との触れ合いの中で感じる生徒さんの喜びは、自分が暮らす街を愛する気持ちへと繋がっていくと思うから☺️
農園芸班が収穫した野菜

　上尾かしの木特別支援学校には農園芸班の他に木工班、陶芸班、紙工芸班など様々な生徒さんの活動の場があります🪚🪑。　先にご紹介したように、生徒さんと一緒に何かをしてみたいと思う市内の店舗さんは是非学校に連絡していただけたらと思います😊
陶芸班が製作した作品

木工班が製作した調味料ラック

　市民の方も、生徒さんが活動の中で作り上げた作品を地域の方々に紹介したり販売したり出来るイベントなどがあった際には是非足を運んでみてくださいね🌷