【小敷谷観光ぶどう日吉金次園】　約40年続くぶどう農園で、ぶどう狩り！

　上尾市は肥沃な土壌と温暖な気候からキウイフルーツ、梨、ぶどうなど果実の栽培が盛んなのをご存じでしょうか？　今回は４反（約4,000㎡）の敷地で長年ぶどうを栽培している小敷谷観光ぶどう日吉金次園さんをご紹介します。
　小敷谷観光ぶどう日吉金次園代表の日吉憲一さんは農家の二代目として約40年前からぶどうを栽培しています。今年は巨峰、藤稔（ふじみのり）、キャンベルを栽培。藤稔は１粒が500円玉ほどの大粒で食べ応えがあり、巨峰よりも糖度が高く贅沢な味わいです。一方、キャンベルは中粒種のぶどうで、果肉は適度に酸味があり、その奥に深い甘味が凝縮されてジュースやジャム作りなどに好適な品種です。例年は近隣の方や保育園児を対象にぶどう狩りを行っていましたが、今年は観光ぶどう園として一般の来園者も受け付けます。

　ぶどう狩りは午前９時からと午後４時からの二部制で、入園無料。８月上旬から予約が可能です。もぎ取った重さで料金が決まるため、ぶどう狩り中のつまみ食いはご遠慮ください。価格は、巨峰と藤稔は１kg1,200円、キャンベルは1kg700円の産直価格となっています。もぎ取ったぶどうは全国発送も対応しています。
　「地産地消で、上尾のおいしいぶどうを味わってみてください」と日吉さん。上尾で甘くておいしいぶどう狩りを楽しんでみませんか。

７月下旬に撮影した巨峰。８月上旬に熟します。