“魔女”のやさしさとパワーに包まれる！？　素敵な就労支援カフェがオープンしました【上尾の魔女カフェ】

「上尾の魔女カフェ！」　なんともユニークな店名のカフェが８月１日、グランドオープンしました。
同店では、ハーバルセラピストと薬膳マイスターが、上尾市領家で採れた野菜や小麦をふんだんに活用した、身体に優しいメニューを提供しています。「野菜は、近隣の農家さんと協力して、地場野菜を中心に使用しています。店名の‟魔女‟には、‟豊富なハーブの知識を持つ賢い女性‟という意味を込めました」と、運営するＮＰＯ法人マダムウィッチーズ代表の坂上淑恵さんは話します。

　障害者就労支援カフェとして、様々な障害を持った人たちが協力して運営している同店は、昼間はカフェ、木曜日～土曜日の夜はバル（居酒屋）営業もします。
　おすすめは、薬膳カレー、薬膳御膳や、魔女カフェ気まぐれプレートなど。パンは、市内のぷちとまとアートカフェが製造しています。また、ドリンクも特製魔女カフェブレンド珈琲や、「僕らは耳で焙煎をする」でお馴染みのＧ.Ｇ.coffee（領家グリーンゲイブルズ製造、上尾市観光協会推奨土産品）を店内で飲むことができ、他にハーバルセラピスト監修のハーブティー、コーディアルドリンクも楽しめます。

　「将来、エディブルフラワー（食用花）を栽培して、聴覚障害の人が目で見て楽しめる料理を提供するのが夢です。就労支援で働く利用者もお客様も第二の自宅のように、カフェタイムも、バルタイムも気軽に来店ください」と坂上さん。

　予算にあわせた特製弁当、テイクアウトも注文でき、パーティー・宴会も受け付け。バースデーケーキなど各種記念ケーキも対応しています。
　店内にはハンドメイド雑貨の委託販売品も並び、アクセサリー作り、アロマ・ハーブ、編み物などのワークショップも行う予定だそうです。９月29日には「第１回　上尾の魔女カフェバザール」を近隣で行うなど、イベントも目白押し。たくさんの花に囲まれ、やさしさに包まれるような素敵なカフェにぜひお越しください。