【就労継続支援Ａ型事業所ララ・サニー】　障がいがある方のスキルアップや社会進出をお手伝いする明るい事業所です

　「みんなを想いやれる優しい世の中を一緒に創ろう」をコンセプトに、代表の宮内健治さんが2020年に合同会社一元を設立し、翌年から事業を開始したのが就労継続支援Ａ型事業所ララ・サニーです。事業所名には、とにかく明るく、楽しく、みんなにとって太陽のような場所でありたいという想いが込められています。

　就業支援Ａ型とは、障がいにより現時点では一般企業で働くことが困難であるものの、継続的に就業が可能な方に対して、一般就職に必要な知識及び能力の向上に取り組む福祉事業所。ララ・サニーでは精神・知的・身体・発達といったさまざまな障がいを持つ人が社会進出を目指しスキルアップを図っています。作業内容は、お弁当の調理や盛り付け、コーヒーの小分け作業、企業のバックオフィス業務で、最近はＡＩによる画像・動画作成業務も試験的に始めました。

お弁当の盛り付けをする利用者さん

お弁当の調理をする利用者さん

お弁当の配達へ向かう利用者さん

コーヒーの小分け作業をする利用者さん

　「利用者さん各々ができる役割を分担し、適材適所で作業します。和気あいあい明るく働ける環境を整えていますので、自立に向けてやりがいを持って、日々少しずつできることを増やして社会復帰・進出を目指しましょう」と宮内さん。障がいをもった利用者さんは随時募集中。また仕事を依頼したい企業からの相談も受け付けています。
　調理部門の「とこわか弁当」は、事業所や高齢者むけに日替わり弁当を作り宅配しています。管理栄養士が監修した献立は、ヘルシーで栄養バランスが良く、1500種類以上のメニューがあるので飽きが来ないそうです。ヘルシー弁当４５０円、デラックス弁当５５０円、会議や行楽向けの特製幕の内弁当１，０００円ほか、バラエティ豊かなお弁当を用意。上尾市内であれば、当日午前９時までの注文でお昼に届けられます。毎日約３００個のお弁当を調理していますが、新規の申込も受け付けています。詳しくはホームページをご覧ください。

とかわか弁当（イメージ）