【農事組合法人 上尾市農産物直売組合】　1975年オープン　新鮮でお買い得な農産物をどうぞ

★アッピーが行く！～農事組合法人　上尾市農産物直売組合～★

　JR上尾駅の西口と東口を結ぶ陸橋・宏栄橋の下で野菜が直売されているのをご存じの方も多いと思います。ここは農事組合法人　上尾市農産物直売組合が運営する上尾市農産物直売所です。

　1975年（昭和50年）にオープンした直売所は“地産地消”の先駆け的な存在。市内の生産者が農事組合法人を結成し、以来48年間、生産者自らが店頭で野菜を販売しています。組合は５軒の生産者で構成され、４班による当番制で、１班：萩原農園さん・小川園芸さん、２班：秋池農園さん、３班：鈴木（西）農園さん、４班：國島農園さんがローテーションで出店しています。

　売られているのは、白菜、大根、ほうれん草、小松菜などの野菜に加え、上尾を代表するキウイフルーツやブドウなどの果物です。季節を感じながら実った野菜を収穫するのは生産者の喜び。前日や当日朝に収穫し、採れ立ての野菜を消費者に届けて、大地の恵みを分かち合います。新鮮な野菜が、お手頃な価格で購入できるとお客さんにも好評、リピーターが大勢います。
　「駅前に直売所が設けられているのはありがたいこと。直売だから自分で野菜の値段を決めることができ、対面販売しているから野菜の特徴や調理方法を伝えることもできます。野菜を食べた方から『美味しかった』と言ってもらうと励みになりますね。たとえスーパーと同じ価格でも、地産地消で新鮮なぶんだけお得ですよ」と組合長の萩原さんは笑顔をのぞかせます。
　直売所にはあまり流通していない珍しい野菜が並ぶこともあります。JR上尾駅改札前、自由通路で定期的にあげお朝市・夕市も開催。生産者さんが丹精と愛情を込めて育てた野菜をぜひお求めください。