【ブリヂストンサイクル株式会社】　走りながら自動充電できる電動アシスト自転車　DUAL DRIVE（両輪駆動）

　上尾市内には平坦な地形を活かしたサイクリングロードが整備されており、ロードバイクスタンドが設置された店舗もあるなど、移動手段に自転車を活用している方や、趣味で愛用しているサイクリストさんたちを多数見かけます。自転車製造の大手メーカーであるブリヂストンサイクル株式会社さんの本社・上尾工場があることも、自転車を活用したまちづくりを牽引していると言えそうです。

　ブリヂストンサイクル株式会社さんは、第2次大戦後の民需転換により自転車の製造を始め、ブリヂストンタイヤ株式会社（現　株式会社ブリヂストン）から分離独立、ブリヂストングループ最初の主要関係会社として1949年に設立されました。1960年に上尾工場を新設。現在、ブリヂストンサイクルは日本の自転車産業のトップメーカーとして、自転車社会の発展に取り組んでいます。

　近年の主流は、電動モーターの力によりペダルでこぐ力を補助してくれ、登り坂でも楽に走れる電動アシスト自転車です。同社の電動アシスト自転車は「走りながら自動充電」できるDUAL　DRIVE（両輪駆動）が特徴。走行中にペダルを止めたり、左ブレーキをかけたりすると、走っている間にモーターが発電し自動で充電できます。そのためバッテリーが長持ちして、想像以上に長く走れます。例えば１日４km走行する標準パターンで充電器へのセットは約50日に１回と、充電する回数も削減できます（車種、走行モード、利用頻度等により異なります）。またチェーンではなくベルトがカーボン製なのでサビなく、外れなく、長持ちします（車種により異なります）。

　人気の車種を紹介します。
◇「アルベルトe」：通勤・通学向け電動アシスト自転車の定番。カーボンベルトドライブのためベルトが外れることがなく注油の必要もないため、制服を汚すこともありません。
◇「ビッケ」シリーズ：子ども乗せ電動アシスト自転車。子どもの年齢や成長に合わせ、後乗せタイプや前乗せタイプ、３人乗りタイプなど、さまざまなバリエーションがあります。
　そのほか電動アシストではない従来の自転車、スポーツ向け、子ども用などラインナップの詳細や販売店情報は、同社ホームページをご覧ください。

　今年４月から道路交通法が改正され、自転車に乗る時はヘルメット着用が努力義務になるなどのルールが施行されます。交通ルールやマナーを守って安全運転に努め、自転車ライフを楽しみましょう。

子ども乗せ電動アシスト自転車のイメージ

上尾本社入口

通勤・通学向け自転車の定番　アルベルトe

子ども乗せ電動アシスト自転車　ビッケモブdd

子ども用自転車　ハッチ